寒の戻り平地も雪ちらつく/岩手

9日朝の岩手県内は強い寒気の影響で寒の戻りとなり、平野部でも雪がちらつきました。日中は晴れ間も見られますが、内陸と沿岸北部では、夕方には再び雪が降る見込みです。
北日本は西高東低の冬型の気圧配置となった影響で、8日夜から9日朝にかけて、内陸を中心に平野部でも雪が降りました。最低気温は36の観測地点中、27か所で氷点下を記録し寒の戻りとなりました。  こうした中、盛岡では通勤通学で行き交う人たちが、マフラーや手袋を身に着けて先を急いでいました。  盛岡地方気象台によりますと、日中は雪がちらつくことがあるものの日が差す見込みで、夕方になって再び内陸と沿岸北部で雪となりそうです。また大気の状態が不安定となるため、雷を伴うところもある見込みです。